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天気しらべ

気象観測の基礎知識

気温の観測と意味

最高気温と最低気温

最高気温はその日の 0 時から 24 時までの間に観測された最も高い気温です。最低気温は同じ時間帯の最も低い気温です。気象庁の観測では、温度計は直射日光を避け、地面から 1.2〜1.5m の高さの通風筒の中に設置されています。このため、日向の体感温度とは異なる場合があります。

平均気温

平均気温は 1 日の最高気温と最低気温の平均((最高+最低)÷2)で算出されます。気象庁が公表する日ごとの平均気温はこの計算方法です。1 時間ごとの観測値を平均した「1 時間ごとの平均」とは異なります。

降水量の見方

降水量は、降った雨や雪が地面にたまった深さを mm(ミリメートル)で表します。0mm は雨量計が検出できる量(0.5mm 以上)の降水が無かったことを示します。霧やごく弱い雨(0.5mm 未満)は 0mm と記録されることがあります。

同じ 1mm の降水量でも、短時間で一気に降る「驟雨(しゅうう)」と 1 日かけて降る「弱い雨」では、地面や交通への影響が大きく異なります。このサイトでは日ごとの合計値を掲載しています。

天気概況(昼・夜)

気象庁は「天気概況」を「昼(06 時〜18 時)」と「夜(18 時〜翌日 06 時)」の 2 つの区分で公表しています。「晴」「曇」「雨」「雪」などの主な天気に、「一時」「時々」「後」といった時間的な変化の表現が組み合わさった形(例: 「晴時々曇」「雨のち曇」)で記述されます。

「薄曇(うすぐもり)」や「霧雨(きりさめ)」のように、微細な違いを区別する表現もあります。これらは観測員または自動観測装置がその日の代表的な天気として記録したものです。

日照時間と日射量

日照時間は、直射日光が地面に届いた時間の合計を時間単位で表します。気象庁の観測では、日射計が一定以上の強さの直射日光を検出した時間を積算します。曇りの日は日照時間が短くなり、冬季や高緯度の地域では日の長さそのものが短いため日照時間も短くなります。

風の観測

最大風速は、1 日のうちで観測された瞬間風速(3 秒平均)の最大値です。風向きと共に記録されます。平均風速は 10 分間の平均値です。台風や季節風の強い日は最大風速が大きくなります。風速は m/s(メートル毎秒)で表記され、風力階級(ビューフォート風力階級)に換算されることもあります。

気象庁の観測データについて

気象庁は全国約 1,300 か所の地域気象観測所(アメダス)と気象台で観測を行っています。このサイトで扱う 208 か所は、そのうちの主要な気象台の観測値です。アメダスの無人観測所のデータも含まれます。

観測値は確定値(翌日以降に公表される確定済みの値)と速報値(観測直後に公表される暫定値)があり、このサイトでは確定値を優先して掲載しています。

平年値との比較

各ページで表示している「月平均との差」は、気象庁が公表する「平年値(1991〜2020 年の 30 年平均)」とその日の観測値を比較したものです。平年値より高い場合「+」、低い場合「−」で表示し、普段の気温や降水量と比べてどの程度異なるかがひと目で分かります。

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